
新年あけましておめでとうございます。
さて、毎年干支にちなんだ税金の話を話題にしてまいりましたが、昨年度は寅だったので、だいぶ苦労しましたが(微笑)
今年は卯年なので楽勝ですね!
うさぎ税
明治6年(1873)12月に、東京府においてうさぎ税が創設されました。
当時の食糧事情の悪さも手伝ったと思われますが、ペットにもなり、毛皮や食肉にもなるという一石二鳥、いや三鳥になるということで、当時、珍種のうさぎの飼育が流行し東南アジアなどから日本へ輸入されました。
そこで、投機的なうさぎの売買を抑制することを目的にした税金でした。
ところが、うさぎブームも長くは続かず、数年後にこのうさぎ税は、廃止となったようです。
では、ブームが終わったあとのうさぎの運命は?
多くの兎は捨てられ、東京中に野良兎が溢れたといわれています。
そして、その多くは、カラスか野良犬に襲われたのではないでしょうか?
さて、来年の干支は辰ですね。
架空の動物だけに苦戦しそうですが、タツノオトシゴ(Seahorse・海馬)に絡めて海馬税という手で紹介できそうです。
ということで、来年もよろしくお願いします。
ああ、それよりも今年も「マネジメントのビックリ箱」をよろしくお願いしますが先ですね(笑)



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