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「経営者の仕事とは、『意思決定』と『実行』である」
P.F.ドラッカー経営論P188
なんとも当たり前ですが、『意思決定』と『実行』は権限委譲してはならない仕事だということを忘れてはいけませんね。
「意思決定は、それが正しいものとなる可能性を高めるためだけにでも、体系的に行わなければならない。それはトップ・マネジメントが権限を委譲したり、他人任せにしたりすることのできない責任である。」
創造する経営者P268
特に店舗の統廃合や取扱商品の整理を社員が反対するから出来ないという経営者が少なからずいるということなんですね。
もちろん社員の反対意見になるほど!と思えるものがあり、考えを変えたというなら話はわかります。
まあ、そんな反対意見はめったにありませんけど…
「成果のあがらないもの、希望のないもの、報われないものを継続すべきことを正当化するための議論が、言い訳以上のものであることはあまりない。」
創造する経営者P190
経営者の意見は変わらないのに、社員が反対するから止めるというのは、会社の方針に関する意思決定を社員に権限委譲してしまっているということなんですね。
「通常使われている意味での権限委譲は間違いであって人を誤らせる。」
経営者の条件P61
もちろん経営者の仕事は、一切権限委譲してはならないという意味ではありません。
やるべきこととやらなくていいことを区別して権限委譲するということですね。
「トップマネジメントが行っている仕事のほとんどは他の者でもできる。だが致命的に重要な意思決定を行うことのできるのは、トップマネジメントだけである。」
非営利組織の経営P135
そして、もう一つ大切なのが実行です。
「決定の内容は、それを実行すべき人にわかる言葉で表され、かつ彼らの常識に適うものでなければならない。彼らに期待するものを、指示、トレーニング、報酬に組み込まなければならない。そして フォローしなければならない。しかも報告に頼るわけにはいかない。倉庫へ行ってみなければならない。」
非営利組織の経営P145
具体的な目標、期限、計画であり、具体的な仕事の割り当てを考え、フォローをやり、実際に足を運ぶということですね。
特に、足を運ぶのが大事でしょうか?
足を運ばず、報告に頼ることが多くなるから注意ですね。
決定をせず、変な権限委譲をやり、目標、期限、計画を立てず、足を運ばない。
これに心当たりがあったら要注意です。
自分のことだったりしますが(笑)
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