2020年02月14日

理想よりも現実と冷静に向き合う

「目標は,大義ではなく費用対効果に関わるもの
としてとらえなければならない。いかに努力して
も達成できない目標は目標として間違ってい
るとすべきである。」
イノベーションと企業家精神P215

われわれは,こうありたいという夢や希望を持っ
ています。

しかし,競争相手や運,本人の素質の問題もあるの
で,例えば,プロ野球選手になりたいと思って努力
しても,大半の人間はムリな相談です。

客観的な視点が必要だということですね。
それが,費用対効果です。

数字は常に客観的です。
とはいえ,なかなか客観的になれないのが人間です。

常に客観的な視点でモノを考えれば良いのですが,
あまり客観的になり過ぎると,ドーパミンを始め
とする脳内麻薬が上手く分泌されないといわれて
います。

常に客観的だと,下手すると人間は死んでしまう
ということですね。

特に,生きるか死ぬかのサバイバルであった狩猟
採集生活では,あまり客観的にモノを考える必要
性がなかったのではないかと思われます。

しかし,今日では物資が行き届き,差別化によって
成果をあげる時代です。

差別化をするためには,常に客観的な視点が必要
です。

ところが,人間がなかなか客観的な視点を持てな
いというのは,常に格闘ぜざるを得なかった太古
の歴史からの習性なのかも知れません。

理想は常に高く,大義を持たなければ生きるため
に必要な脳内麻薬が上手く分泌されないのかも知
れません。

しかし,一方で時代は差別化で成果をあげる時代
です。

両方のバランスをとらないといけないということ
ですね。

われわれは,本能的に客観的になれない可能性が
あるだけに,常に費用対効果を考えなければいけ
ません。

全員が主役になれる訳ではありません。
しかし,脇役がいなかったら,映画は成り立ちま
せん。

もちろん,もっとも脚光を浴びる主役になりたい
というのは,人間の本能的には正しいことで,そ
の方が気分良くて,脳内麻薬も上手く分泌され
るでしょう。

しかし,狩猟採集時代ならいざ知らず,現代社会で,
本能を満たすだけでは生きていけません。
客観的な成果をあげなくてはいけないのです。

目標は,大義(本能的)ではなく費用対効果(成果)
をあげるものでなくてはならないのです。

理想よりも現実と冷静に向き合うということです。
そして,現実と冷静に向き合ったら,ないものねだ
りはせずに,なされるべきこと(いま出来ること)
を成し遂げるということです。

もちろん,こうして文字を読んでいると,なるほ
どと思うものですが,いざ実生活になると,本能
に流されてしまって,なかなか気がつかないもの
ですね。

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Posted by ohbayashiblog at 11:13│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 成果をあげる人・あげない人 

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