2017年03月17日

仲良しクラブの誘惑に勝てるか?

「チームをつくるには人から始めてはならない。
なされるべき仕事から始めなければならない。
『なされるべきことは何か』考え,次いで『鍵と
なる活動は何か』を考える。」
非営利組織の経営P171

チームを考えるときに,真っ先に思い浮かぶのは,
誰と誰が相性が良く,誰と誰が相性が悪いかにな
るのではないかと思います。

まあ,これは人間の本能的な反応なのかも知れま
せん。

猛獣のようなズバ抜けた身体能力がない人間は,
ひとりでは生きていけません。

常に互助関係で成り立っています。
自分と気の合う人間や同じような価値観を持つ人
間が集まれば,自分の好みにあった食料や物資を
共有し交換できるチャンスに恵まれます。

チームをつくるには人から始めるというのも,あ
る意味生き延びるための知恵だった可能性が高い
と思います。

しかし,知識労働社会で成果をあげるということ
は,食料や物資を共有し交換をすることではあり
ません。

仕事で成果をあげることです。
ありきたりのものではなく,差別化によって成果
をあげることです。

自分の価値観と同じ人間だと,どれも似通ったも
のになってしまいがちですので,差別化は難しい
かも知れません。

やはり異なる価値観のある人間との接触によって
差別化のチャンスは広がっていくものではないで
しょうか?

しかし,われわれは,つい自分と相性のあう人間だ
けでチームをつくりたがってしまいます。

趣味の世界なら,それでいいかも知れません。
しかし,特別な才能のある人を除けば,趣味で生
活していくことは出来ません。

仕事で成果をあげるためには,人間が本能的に感
じる仲間意識を横においておかなければならない
のです。

差別化で成果をあげるわけですから,異なった価
値観の人間が,自分には到底できないような発想
を持ち込んでもらわないといけないわけです。

人から始めるチームつくりでは,人選から漏れた
と思われる人材を加える必要があるということで
すね。

われわれは,常に仲良しクラブの誘惑に駆られま
すが,それは同好会や趣味の世界だけでとどめて
おくべきでしょう。

さて,あなたの考えるチームつくりは,仲良しクラ
ブでしょうか?

それとも成果をあげるためのチームつくりでしょうか?

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Posted by ohbayashiblog at 10:35│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 成果をあげる人・あげない人 

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