2015年07月07日

バイアスが入り込んだ判断に気をつける!

a01c5b1d.jpg
ドラッカーの名言から,成果をあげる人・あげない人の違いを探ります!
現代社会最高の哲人の言葉で,成果をあげる習慣を身につけましょう!

「事業のマネジメントは,いかに経営学が健全であり,いかに経済分析
が慎重であり,いかに諸々の手法が優れていたとしても,常に人間的な
要因に戻る。」
現代の経営上P129

人間が必ずしも合理的に行動するわけではないことを示唆していますね。
人間には認知バイアスがあります。

確実に500万円もらえる投資と50%の確率で1000万円もらえるが,50%の確率
で何ももらえない投資だと,多くの人は確実に500万円もらえる投資を選び
ます。

確実に100万円損する投資と50%の確率で200万円損するが,50%の確率で
何も失わない投資だと,多くの人は50%の確率に賭けます。

しかし,人間がほんとうに合理的であれば,確実に500万円もらえる投
資を選んだのであれば,確実に100万円損する投資を選ぶべきです。

なにしろ,賭けに負けたら100万円の損失どころか,200万円の損失を
被るわけですからね。

逆に200万円の損失を被る覚悟があるならば,50%の確率で1000万円
もらえる賭けに参加すべきなのです。

しかし,多くの人間は得をする話は保守的になり,損する話は投機的に
なります。
判断の軸がブレまくるわけですね。

損をすることと死ぬことは意味が違います。
しかし,人間は損というイメージが入力されると死を避けようとする本
能のスイッチが入るのではないかと思われます。

合理的であろうとなかろうと,死を避けるのと同じように損を回避する
ように行動します。
それが,結果的には,経済的な死を導く結果になってもです。

手塩にかけた事業であっても,収益の足を引っ張っているのであれば,
廃棄すべきですが,ずるずると引きずって手遅れになるのも,バイアス
の影響が大きいですね。

「いかに経営学が健全であり,いかに経済分析が慎重であり,いかに
諸々の手法が優れていたとしても」都合のいい情報には耳を傾け,都合
の悪い情報にはフタをするわけです。

「いかに経営学が健全であり,いかに経済分析が慎重であり,いかに
諸々の手法が優れていたとしても」,それを単純に鵜呑みにすると必ず
人間的な要因(認知バイアス)が入り込むわけです。

合理的な決定を下したつもりで,実は全く合理的ではない決定になって
いる可能性があるということですね。

経営学や経済分析や諸々の手法は,合理的な判断を手助けする道具に過ぎ
ないということです。

判断を下すときは,何かに惑わされていないか?
本能(認知バイアス)にまかせて判断をしていないかを考える必要があ
るということですね。

なかなか難しいことですが,重要な判断を下すときは慎重でありたいも
のです。

●●━━━━━━━━━━━━━━━

川越駅西向けば、税務の110番!
埼玉県川越市の税理士事務所です
http://zeimu110.com/

ライン公式アカウント「@zeimu110」
http://accountpage.line.me/zeimu110

〒350 1126
埼玉県川越市旭町1 4 38
川越駅西口下車徒歩8分(駅から送迎あり)

お問い合わせは、いつでもどうぞ!
http://is.gd/zeimu110

相続ソムリエ
税理士 大林 茂樹

●●━━━━━━━━━━━━━━━


Posted by ohbayashiblog at 10:31│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ドラッカーの名言に学ぶ 

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字