2013年06月10日

努力ではなく成果!

a066cb12.jpg
ドラッカーの名言から,成果をあげる人・あげない人の違いを探ります!
現代社会最高の哲人の言葉で,成果をあげる習慣を身につけましょう!

「組織構造は,組織のなかの人間や組織単位の関心を,努力ではなく成
果に向けさせなければならない。」
マネジメント基本と原則P200

日本人は,基本的に勤勉でまじめですから,一部の例外を除けば,みな
一生懸命働いています。
したがって,こんな残念なことが実際に起こります。

「失敗した人たちのほうが,よく働いていたという例も多い。」
経営者の条件P85

これは,どうしてなんでしょう?
成果をあげるために必要とされることの意味が変わったことが大きな
原因といえそうです。

「より多くを生産するための唯一の方法は,より長く働かせるか,より
懸命に働かせるかだった。」(ポスト資本主義社会P44)とあるように,
建設機械もコンピュータもなかった時代は,人間が肉体を酷使して,建
設機械の役割を果たしました。

ピラミッドや日本の城郭は,まさにそうですね。
人道的な問題を別とすれば,多くの奴隷を必要とし,いわれたことを
黙々とこなせば大きな成果をあげることが出来たわけです。

われわれ人類は,長い間このようにして成果をあげて来ました。
そして,20世紀中頃の世界大戦でさえ,飛行機や戦車が編み出された
とはいえ,軍隊の中心は依然として歩兵だったわけです。

肉体労働の多くが機械化されたのが,人類の長い歴史からすると最近
のことであるために,われわれの祖先から受け継いたDNAが依然とし
て肉体労働で成果をあげようとする知恵を引きずってしまうのも,ムリ
もない話といえそうです。

「成果があがらないことこそ,行っていることの正しさを示すものとす
る。さらにいっそう働くべきことの証明とする。」(マネジメント上
P186)というのも,肉体労働で成果をあげようとする手法を現代社会
に応用しようとする人間の悪癖なのかも知れません。

このような悪癖から抜け出すための第一歩は,組織の成果はもはや肉体
労働で成果をあげた組織の構成員の努力であげられるものではなく,外
部によって成果がもたらせることを意識していくしかありません。

「組織が生み出すものからスタートするのではない。最終消費者すなわ
ち顧客の満足からスタートしなければならない。」(非営利組織の経営
P110)とあるように,成果は肉体的な努力ではなく,顧客の満足によ
ってもららされる時代になったということです。

努力が,組織の構成員の肉体労働的な自己満足に近いものなのか?
それとも,顧客を満足させ成果をあげるための知識労働的な努力なのか
見極めないといけないということですね。

「顧客は誰か,誰であるべきか,誰になるかである。」(非営利組織の
経営P109)を意識すれば,「成果があがらないことこそ,行っている
ことの正しさを示すものとする。」という錯覚も,「失敗した人たちの
ほうが,よく働いていた」という悲劇を修正するために何をすればいい
のかというヒントがもららされるハズです。

さて,あなたの努力は,果たして報われる努力でしょうか?

●●━━━━━━━━━━━━━━━

「川越市税理士」「税理士川越」
で検索してください!!!
http://ohbayashi.ac.fm

川越駅西向けば、税務の110番!
〒350−1126
埼玉県川越市旭町1−4−38

お問い合わせは、いつでもどうぞ!
http://bit.ly/zeimu110

●●━━━━━━━━━━━━━━━



Posted by ohbayashiblog at 08:53│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 成果をあげる人・あげない人 

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字