2013年04月15日

売上を増やそうとするのは実は誤り?

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ドラッカーの名言から,成果をあげる人・あげない人の違いを探ります!
現代社会最高の哲人の言葉で,成果をあげる習慣を身につけましょう!

「通常、不適切な規模の組織におけるマネジメントの反応は、非退化した分
野、活動、昨日を支えるべく、売上を増やそうとすることである。」

「それは、一か八かの戦略である。そのような戦略は最後の手段でなければな
らない。」マネジメント - 基本と原則P241 

最後の手段でなけれならない戦略が、最初の戦略だったりすることが多いよう
に思います。

これが、エスカレートすると「とにかく売ってこい!」という上司のパワハラ
や不毛の安売り競争になってしまいがちです。

では、最初の戦略はどうあるべきでしょうか?
このアンケートhttp://ow.ly/j5L2wに限りませんが、似たような質問
をすると返ってくる答えの多くは、売上拡大、新規顧客開拓、新規事業
参入がトップを占めます。

このアンケート結果に思わず同意してしまうかも知れませんが、値引き
合戦による売上至上主義も新規開拓も根本的には同じかもしれません。
どちらも、「売上を増やそうとすることである」に変わりがないのです。

ということは、どちらも最初の戦略としては、ふさわしくないことにな
ります。
正しい答えは…

「明日を実現するための第一歩が、昨日を廃棄することである。ほとん
どの戦略計画が、新しく付け加えるべきこと、すなわち新製品、新プロ
セス、新市場に取り組む。しかし、明日新しいことを行えるようになる
ための前提は、もはや生産的でないもの、陳腐なもの、陳腐化したもの
から自由になることである。」
マネジメント上P158

もはや成果をあげられなくなった活動を廃棄、廃棄が難しければ縮小を
考えるということです。

これを最初に思い浮かべることが、いかに難しいかは、アンケート結果
が示してるようです。
アンケートで、事業の体系的廃棄と答えた人は、1割もいないんですね。

この辺も人間くさいところが出るところです。
今日のように先進国で餓死が非現実的になったのは20世紀後半です。

それまで、人類の歴史は常に物資の不足に悩まされていました。
ワインにビール
チーズなどの発酵食品は、モノを長持ちさせるための工夫です。

我々は、捨て去るどころか長く保つにはどうしたらいいかということに
明け暮れていたわけです。

パソコンやスマホを数年おきに買い換えるという使い捨て文化が定着した
のは、つい最近のことです。

目に見えて陳腐化するパソコンやスマホはわかりやすいので簡単に捨
てられますが、事業というのは簡単に目に見えないだけに、人間の本能
的ともいえる長く保つための工夫に終始してしまうわけです。

それゆえ、ボーっとしていると体系的廃棄という発想にはなかなか至りません。
体系的廃棄という言葉を意識しないと行動できないのです。

逆に意識できた人だけが成果をあげ、その他大勢から抜け出すことが出来る
のです。

さて、あなたの答えは、トップグループの1割に入れたでしょうか?
それとも、その他大勢で満足しますか?

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Posted by ohbayashiblog at 11:19│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 成果をあげる人・あげない人 

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