2012年10月09日

正しい答えよりも正しい問いを探せ!

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ドラッカーの名言から,成果をあげる人・あげない人の違いを探ります!
現代社会最高の哲人の言葉で,成果をあげる習慣を身につけましょう!

「重要なことは,正しい答えを見つけることではない。正しい問いを探
すことである。間違った問いに対する正しい答えほど,危険とはいえな
いまでも役に立たないものはない。」
現代の経営下P226

これを最初に読んだときは,禅問答のような印象でした。
何をいってるのか,さっぱりわかりませんでしたね(苦笑)

しかし,落ち着いて考えるとわれわれの間違いは,間違った問いに対す
る正しい答えがほとんどだということに気がつきます。

「マネジメント,特に大組織のトップマネジメントは,予期せぬ失敗に
直面すると,いっそうの検討と分析を指示する。」
イノベーションと企業家精神P36

問題が起きると検討と分析を指示し報告書の作成を要求するというこ
とは,間違った問いに対する正しい答えです。

正しい問いは,報告書でも犯人探しでもなく,マネジメントが,外へ出
て,よく見,よく聞くことです。

「状況からの圧力は,未来よりも過去を,機会よりも危機を,外部より
内部を,重大なものよりも切迫したものを優先する」
経営者の条件P149

仕事は忙しくなると気持ちに余裕がなくなり,正しい問いが未来に関す
るものであるにも関わらず。過去を優先するということです。

機会よりも危機を,外部より内部を,重大なものよりも切迫したものを
優先するのも間違った問いですね。

そもそも,狩猟生活を行なっていた我々の祖先は,目の前に現れた敵に
対して,戦うか逃げるかという判断を一瞬で出来るように対応してきま
した。

我々が狩猟生活をやっていればそれでいいのですが,もはや,目の前に
現れた問題に対して,戦うか逃げるかという対応をするわけにはいきま
せん。
ヘタすれば,それは犯罪です。

ところが,文明の進歩が我々の進化を追い抜いてしまったがゆえに,
我々の脳の働きは,基本的に狩猟生活に適用した動きを残したまま,現
代社会を生きていかなくてはいけないのです。

それゆえ,意識しないと間違った問いに対する正しい答えをやってしま
うということなんですね。
つまり,場当たり的な対応でその場を取り繕うわけです。

こうした対応をしている限り,いくら努力しても,成果をあげることは
出来ないということです。
場当たり的な対応は,人事についても言えますね。

「チームをつくるには人から始めてはならない。なされるべき仕事から
始めなければならない。『なされるべきことは何か』考え,次いで『鍵
となる活動は何か』を考える。」
非営利組織の経営P171

職場の人間関係をよくするために,人の相性を重視するというのも,間
違った問いに対する正しい答えです。
正しい問いは,職場が成果をあげるかどうかです。

「仕事上の関係において成果がなければ,温かな会話や感情も無意味で
ある。貧しい関係のとりつくろいにすぎない。逆に関係者全員に成果を
もたらす関係であれば,失礼な言葉があっても人間関係を壊すことはない。」
経営者の条件P92

職場の人間関係に悩む人が多いですね。
かつての自分もそうだったような気がしますが(苦笑)

しかし,何が職場の成果であり,企業のニーズを満足させるに十分な動
機づけである顧客の満足が何であるかを教えられたことがあるでしょ
うか?

貧しい関係のとりつくろいに目がいっている限りにおいて,間違った問
いに対する正しい答えを追い求めることになります。

あなたの身の回りに,間違った問いに対する正しい答えはないでしょうか?
一度総点検してみる必要がありそうですね。

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Posted by ohbayashiblog at 08:11│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 成果をあげる人・あげない人 

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