2012年04月06日

優れたリーダーの条件

33b5ed82.jpg
ドラッカーの名言から、成果をあげる人・あげない人の違いを探ります!
現代社会最高の哲人の言葉で、成果をあげる習慣を身につけましょう!

「リーダーには客観性、一種の分離感が必要である。」
非営利組織の経営P23

これは、「優れたリーダーは、『私』とはいわない。意識していわない
のではない。『私』を考えないのである。いつも『われわれ』と考える。」
(非営利組織の経営P21)につながっていきます。

創業者社長を除けば、ほとんどの大企業の社長は、老人です。
老害と揶揄されることもありますが、サラリーマン社長は老人であるべ
きだと思います。

30代や40代の人は、家族や子育てといった仕事以外のものを背負って
いますし、住宅ローンの負担も大きい。

「『私』を考えないのである。」という心境になれないのではないでし
ょうか?

会社に勤務していて、若くして、「『私』を考えないのである。」とい
う心境になれた人は、会社を飛び出して起業をすると思います。

世の中には、天才型経営者と大器晩成型経営者がバランス良く存在すべ
きなのではないでしょうか?

大器晩成型経営者は、50代60代になるまで待たなくてはいけません。
その年代になれば、背負うものがなくなります。

「リーダーには客観性、一種の分離感が必要である。」(非営利組織の
経営P23)という心境に自然となれるのではないでしょうか?
こういう大器晩成型のリーダーが日本には多かったような気がします。

もっとも、オリンパス事件のように、客観性や一種の分離感を身につけ
ることなくリーダーになってしまうという間違いもありますけど。

仕事上、「客観性や一種の分離感」を身につけているかどうかがわかる
瞬間があります。

それは、納税ですね。
お客様には、ありがとうといわれますが、納税はありがとうとは、
いわれません。払って当然というべき存在です。

払って当然ともいうべき存在に、お金をきちんと払えるかどうか?
これが、「客観性や一種の分離感」があるか否かの試金石ですね。

この壁を越えることが出来るか、出来ないか?
会社を経営していくうえで、最大の難関の一つといえます。
この壁を越えた人は、こっちが心配になるくらい節税を考えません。

税金が安くなったら、同じ額を顧客サービスに振分けるので、出て行く
お金は、一緒という感覚です。
節税=貯蓄ではなく、節税=投資という感覚です。

「優れたリーダーは、『節税』とはいわない。意識していわないのでは
ない。『節税』を考えないのである。いつも『顧客の満足』と考える。」

このように言い換えてもいいくらいですね。
さて、あなたはこの難関に対してどんな感じを抱いているでしょうか?
●●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「川越市税理士」「税理士川越」で検索してください!!!
http://ohbayashi.ac.fm

川越駅西向けば、税務の110番は、こちらです!
〒350−1126
埼玉県川越市旭町1−4−38

お問い合わせは、いつでもどうぞ!
http://otazune.zz.tc
●●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


Posted by ohbayashiblog at 08:51│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 成果をあげる人・あげない人 

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字