2011年11月07日

いわれたこと以上の仕事をする!

川越の税理士 もしドラ

「もしドラッカーが中小企業の顧問税理士になったら?」

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「計画する能力をもつほど仕事の責任をもつもとができる。それだけ生産性も高くなる。いわれたことしかできなければ有害なだけの存在となる。」
現代の経営下P138

「いわれたことしかできなければ有害なだけの存在となる。」の部分
いわゆる奴隷制度のあった時代では、「いわれたこと」以上の仕事をする人間は、支配者に対する反抗であり、むしろ有害な存在でした。

そして、いわれたことしかできない方が生産性もあがったのです。
それは、なぜでしょうか?

産業革命以前は、人間がブルトーザーやショベルカーの役割をしていたからです。
機械のように、命令には絶対服従で、いわれたことをこなしてもらう必要性があったのです。

ところが、現代では肉体労働のほとんどが機械化されました。
それとともに、生産性の意義が変わったということですね。

人間が機械のような働き方をしてもらっても、機械の方がはるかに力強く正確です。
いわれたことしかできないという機械のような仕事ぶりでは、足手まといになってしまうということですね。

ところが、人間の歴史で肉体労働が機械化されたのがつい最近のことなのです。
そもそも、家庭の主婦が衣類の乾燥までやってくれる全自動洗濯機をつかうようになってから、30年も経過していないのです。

ということは、「いわれたこと」以上の仕事をすることの必要性や「いわれたこと」以上の仕事をするやり方がよくわかっていないという現象があらわれるわけです。

つまり…
「知識労働の生産性だけが意味をもつ。ところが、それがまことにお粗末な状況にある。」(ネクスト・ソサエティP146)ということなんですね。

では、「いわれたこと」以上の仕事をするということは、どうすればよいのでしょうか?
「トップたる者は、自らの組織が成果と成すべきものを定めなければならないということである。そして、推進すべきものと保留すべきものを明らかにしなければならない。明日のリーダーシップはカリスマ性によってはもたらされない。」
ネクスト・ソサエティP146

トップが、組織のミッションが何かを考えるということですね。
われわれの事業は何か、何であるべきか、何になるかを外部
特に、顧客との関わりの中から導き出し、何に集中し何を廃棄ないし縮小していくのかを明らかにしていくことから始まるということです。

これがないと、いわれたこと以上の仕事をしない大企業病に陥り、「無駄な仕事を見事に設計するという結果になりかねない。」(マネジメント上P255)ということです。
現に、大企業病に陥った会社は、報告書がやたらと多いという特徴がありますね。

顧客に焦点をあわせれば、変わらざるを得ないのです。
なぜなら、顧客の要求が変わるからです。
それについていくために、半ば強制的に変革する顧客満足をベースにしたミッションが必要となるということです。

顧客満足に直結しない仕事は、いわれてなくても廃棄すべきであり、顧客満足を達成していないのであれば、いわれたこと以上の仕事をしなければならないということです。
こういう企業風土をつくるのがトップの仕事ということですね。
なかなか、大変なんですけど(苦笑)

あとは、われわれ自身の問題です。
「いわれたこと」以上の仕事するための指針となるのが…

「貢献に焦点を合わせるならば、部下、同僚、上司を問わず、他の人の自己開発を触発することにもなる。属人的な基準ではなく、仕事のニーズに根ざした基準を設定することになる。すなわち卓越性の要求である。強い意欲、野心的な目標、大きな影響力のある仕事の追求である。」
経営者の条件P97

「貢献」すなわち、自分と関わりがある人を手助けするという意味での貢献を考えるということです。
貢献に目覚めれば、他人から認められるというマズローの欲求段階説でいうところの認知欲求がみたされ、これを継続するために、本人が努力する。

すなわち責任に目覚めることによって、認知欲求よりもさらに高い欲求である自己実現欲求を満たしていくということです。
ところが、多くの人が認知欲求や自己実現欲求を満たす機会に恵まれたのは、人類の歴史でいうと最近のことです。

先進国である日本ですら、100年前は、餓死する人がいたのです。
それゆえに、どうしていいかわからなくなっている人も多いのが現実なのかも知れませんね。

「成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。いくつかの習慣的な姿勢と、基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である。しかし組織というものが最近の発明であるために、人はまだこれらのことに優れるにいたっていない。」
非営利組織の経営P216

「人はまだこれらのことに優れるにいたっていない。」ということです。
成果をあげる人になるために、われわれは学ぶべきことが多いということですね。

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Posted by ohbayashiblog at 11:30│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 現代の経営 | ドラッカーの名言に学ぶ

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