2011年06月08日

全体の成果をあげるには、全体の底上げが本当に必要か?

川越税理士マネジメント

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「人の世界では、リーダーと普通の人たちとの距離は一定である。リーダーの仕事ぶりが高ければ普通の人の仕事ぶりも高くなる。」
経営者の条件P134

「集団全体の成績よりもリーダー一人の成績を上げるほうが易しいということを知らなければならない。」
経営者の条件P134

人間の能力には個人差があるということです。
学校の世界では、建前上これを露骨に意識させることはないように配慮されています。
全体の成果をあげるために、落ちこぼれをなくそうとするように働きかけます。

ところが、仕事の世界では、現実を見なければいけないということですね。
「まったくやる気のない人たちの動機づけについていっておられるのであれば、お聞きになられること自体が間違いであるといわなければなりません。実は動機づけされるのはリーダー的な人たちだけだからです。」
非営利組織の経営P185

「マネジメントの仕事は、体系的な分析の対象となる。マネジメントにできなければならないことは学ぶことができる。しかし、学ぶことのできない資質、後天的に獲得できない資質、初めから身につけておかなければならない資質が一つだけある。才能ではない。真摯さである。」
マネジメント中P30

成果をあげるためには、全体の底上げではなく、リーダーの底上げが大事だという考え方なんですね。
リーダー的な人間と普通の人との間には、後天的に獲得できない資質の差があるということです。

これをいってしまうと問題発言的な部分があるかも知れません。
しかし、多くの人はイチローのような運動神経を持っていません。
後天的に獲得できない資質があるといわざるを得ない部分が、現実には存在します。

しかし、成果をあげるかどうかは別問題です。
「組織の目的は、凡人をして非凡なことを行わせることである」(マネジメント基本と原則P145)ことからして、リーダー的な人間としての資質がなくても、成果をあげることができるのです。
それがマネジメントです。

では、凡人に成果をあげるにはどうすればいいか?
それは、凡人の尻を叩くのではなく、リーダーの尻を叩くということです。

「リーダー的な人に高い基準をクリアさせなければなりません。なぜなら、一人ができればあとに続く者は現れるからです。」
非営利組織の経営P188

わたしもそうですが(苦笑)
みんなが、やる気になると自分だけサボっているのは恥ずかしいという心理ですね。
かといって、自分が先頭に立つのは嫌だという側面も忘れてはいけません。

自分を引っ張ってくれるリーダーが、どうしても必要です。
その方が楽ですから(爆)

しかし、成果をあげるという一つの目標に向かって突き進むことに変わりがありません。
結果として、凡人をして非凡なことを行わせることが出来るのです。

ところが、多くの人が集中して勉強したのは学校です。
ですから、学校のクセがなかなか治らないのです。

全体の成果をあげるには、全体の底上げが必要だと錯覚してしまうんですね。
平気でそのように発言する人がいっぱいいます。
もしかしてあなたもそうでしょうか?

学校はそれでいいかも知れませんが、マネジメントで成果をあげるためには、全体の底上げではなくリーダーの底上げです。
勘違いしないようにしないといけませんね。

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Posted by ohbayashiblog at 11:30│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ドラッカーの名言に学ぶ | 経営者の条件

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