2010年11月11日

「コスト+利益=売価」という公式を経営判断に使ってはいけない!

川越税理士マネジメント

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「経済学は、製品の価格以外のこと、すなわち顧客が製品やサービスの所有や占有のために支払う価格以外のことについては、いっさい言及しない。製品が顧客に提供するものについては二度とふれない。不幸なことに、製品やサービスの供給者は、この経済学に従う。『生産コストをカバーし、かつ資本コストをカバーして適切な利益を計上するには、Yドルを得なければならない』ということにも意味がある。しかし、『したがって、顧客は製品Aに対し現金Yドルを支払わなければならない』ということにはならない。」
イノベーションと企業家精神P306

これは、多くの示唆に富んでいますね。
次の表現と関連するともっとハッキリするかも知れません。

「判断の代りに公式を使うことは、常に間違いである。」
現代の経営上P83

コスト+利益=売価という公式を経営判断に使ってはいけないということですね。
製品の価格ではなく「製品が顧客に提供するもの」からスタートしなければならないということです。
例えば、こんなイメージになるでしょうか?

このサービスは、お客様に安全で快適な空間を提供することをお約束します。
お客様がYドルを支払っていただければ、このサービスをお好きなときに、お好きな時間だけお楽しみいただけます。
またのお越しをお待ちしております。

こんな発想で考えるべきということになると思います。
特に、「お好きなときに、お好きな時間だけ」と「またのお越しをお待ちしております」がキーポイントですね。

つまり、一回ポッキリではなく、サービスを安定供給するためには、「生産コストをカバーし、かつ資本コストをカバーして適切な利益」が必要です。
むしろ、利益という発想自体がおかしいのかも知れません。

サービスを安定供給するためのコストが利益なのです。
「これまで利益とされてきたものは、実は、明日のためのコストにすぎない。」
断絶の時代P150

「利益に関する最も基本的事実は、『そのようなものは存在しない』ということだからである。存在するのは、コストだけなのである。」
すでに起こった未来P57

「企業のあげる利益にしても、それを生み出すのは顧客である。」
マネジメント中P161

こうして考えると製品や売価のサービスは、コスト+利益=売価という発想から来ているのでしょうか?
それとも、お客様にサービスを安定供給したいという気持ちから来ているのでしょうか?
もう一度見直してみる必要がありそうですね。

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Posted by ohbayashiblog at 07:07│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote イノベーションと企業家精神 | ドラッカーの名言に学ぶ

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