2010年06月01日

なぜ上司は部下を恐れるのか?

ドラッカー第一位a

「真のリーダーは、他の誰でもなく、自らが最終的に責任を負うべきことを知っているがゆえに、部下を恐れない。」
プロフェッショナルの条件P187

「有能な部下を恐れる者を昇進させてはならない。」
現代の経営下P221

実は、コレ
少なくとも自分には当てはまらないのですが、こういう上司にぶち当たったことがあるんで、不思議でしょうがなかったんですね。

なんで、恐れるのか?
要するに、自分の仕事をとられるのではないか?
自分の役割とか権威が危うくなるのが嫌なのではないか?
自分より出世するのが屈辱的?

観察すると、この3点にあるように思えてなりません。
と同時に、自分の成果が部下の失敗に足を引っ張られるのも怖いみたいです。

理由をいろいろ並べてみましたが、キーワードが浮かんできました。
それは、「自分」です。
部下を恐れる上司に共通するのが、「自分」なんですね。

「自らを重視するリーダーは、自らを殺し、自らの組織を殺す。」
非営利組織の経営P19

「優れたリーダーは、『私』とはいわない。意識していわないのではない。『私』を考えないのである。いつも『われわれ』と考える。」非営利組織の経営P21

要するに、この手の人は私利私欲のかたまりということです。
優れたリーダーは、「ダメなときは、仕方がない」という達観が必要です。

自分の仕事がとられてもいいし、部下の責任で仕事を失ったとしても、まかせた以上は仕方がない。
部下が、自分よりも優れているなら、自分より出世しても構わない。
自分の存在感がなくなれば、次代に継いでもらえばいい。
こういう気持ちがない人が部下を恐れるというわけです。

これで、思い出しましたが、自分のクライアントに会計はもちろん税務申告書まで作ってくれる会社があります。
ある程度、経営規模が大きくなったので、税務申告書まで作れるようにしたんですね。
こうなるまで、4年かかりましたけど(微笑)

こうすることによって、税理士としての仕事は殆どなくなります。
だからといって、顧問税理士としての地位や仕事がなくなるからといって、恐れたことはないですね。

クライアントが申告書を作成したとしても、最終責任は、自分が負うわけです。
税理士としての仕事がなくなったから、報酬が減るということも恐れませんでした。また、顧問契約解除になることも恐れませんでした。
クライアントが、そう考えるなら、それで結構ということです。

実際は、決算書にあらわれない数字を追ったり、事業計画に力を入れるようになったので、報酬はアップしました。
税理士としての仕事を廃棄したにもかかわらず、報酬をもらい続けるためには、もっとよい仕事をしなければならない訳ですから、プレッシャーがかかって好都合であると考えました。

創業まもない会社や経営規模が小さい会社は、税理士に全て任せた方が上手くいくし、そうすべきだと思います。
でも、経営規模がある程度大きくなったら、税理士としての業務を廃棄することを常に頭に入れています。

もちろん、そうすることによって、顧問契約が発展的解消をすることになるかも知れません。
しかし、全く問題はありません。

顧問契約など、どうなってもいいと思わないと仕事にならないと思います。
顧問契約を維持することよりも、顧客の成長に手を貸すほうがより重要なのですから!
こんなことを思いめぐらせたので、自選ドラッカー名言集に加えてみました。

好評発売中!
税理士の視点による 戦略的コストダウンメソッド


【評価ランキング第一位獲得!】難解なドラッカーを読みこなすとっておきの秘訣!

ときに問題発言!?迷言満載のツイッターはこちらです!

祝2冠王達成!日本一の無料レポートはこちらです!

税理士選びは、熟慮の上でご決断いただきたいと思います。
業務内容と報酬の考え方をご案内しております。
お客様の評価も正直に公開していますので、ご覧ください。

最後に所長からのお願い事項を確認したら、勇気を出して行動を起こしてみてください。
お問合せをするだけでしたら、タダ(無料)で出来ることなんですから!
住所や電話番号を知らせる必要がありませんから安心です。

ちょっとしたご相談にも丁寧にお答えしております!

お問合せはとってもカンタンお名前(匿名可)とメールアドレス(フリーメール可)を入れるだけで
お問合せは、いつでもどうぞ!
(上記をクリックするとお問い合わせフォームが開きます)
「川越市税理士」「税理士 川越」「川越 税理士」で検索してください!
埼玉県川越市旭町1-4-38 大林税務会計事務所
電話049-246-6110
(川越駅を西向けば、税務の110番はこちらです!)
文句を言いたい人は、こっちの記事にコメント

ビジネスの最前線で勝ち残るための必要な情報が凝縮 日経ビジネス

Posted by ohbayashiblog at 07:07│Comments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ドラッカーの名言に学ぶ | プロフェッショナルの条件

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
僕を怒ってばかりの上司を
恐れていました
コリャあ
→上司を恐れる部下でした
Posted by レンタル携帯の末坊 at 2010年06月01日 13:04
>これで、思い出しましたが、自分のクライアントに会計はもちろん税務申告書まで作ってくれる会社があります。
ある程度、経営規模が大きくなったので、税務申告書まで作れるようにしたんですね。
こうなるまで、4年かかりましたけど(微笑)

>こうすることによって、税理士としての仕事は殆どなくなります。
だからといって、顧問税理士としての地位や仕事がなくなるからといって、恐れたことはないですね。

>クライアントが申告書を作成したとしても、最終責任は、自分が負うわけです。
税理士としての仕事がなくなったから、報酬が減るということも恐れませんでした。また、顧問契約解除になることも恐れませんでした。
>クライアントが、そう考えるなら、それで結構ということです。

先ほどうちの先生も同じこと言ってました。
感動しました
Posted by panchan1014 at 2010年06月01日 15:11
末坊様
いらっしゃいませ。
もちろん、バカ上司も怒ってばっかりでしたよ。
部下のミスで、顧客を失うことを恐れていました。
自分だったら、部下のミスで顧客を失ったとしても、構わないですね。
任せた以上は、顧客をプレゼントしたんだから、失ったとしても、全然怖くありません。
失うことから、学ぶわけですから、最高の研修教材です。
でも、そうは思わないんだよね。
バカ上司は(苦笑)
Posted by 川越の税理士 at 2010年06月01日 23:24
panchan1014さん
いらっしゃいませ。
その先生は、いい先生ですね。
税理士業務の破壊と陳腐化が、いまの課題です。
半分冗談、半分本気(微笑)
Posted by 川越の税理士 at 2010年06月01日 23:26

コメントする

名前
 
  絵文字