2010年03月12日

人がものを生み出す力!

川越市税理士 川越税理士 ツイッター

投稿したツイッターの中から、ドラッカーの名言を厳選します。
現代社会最高の哲人の言葉は、多くの気づきを与えるハズ!

「売上げと利益の両方の伸びを約束する経営者は、嘘つきか馬鹿のどちらかだよ。たいていは両方だ」 ── フリードバーグの発言
『傍観者の時代』P229→マネジメント上P191にも同様の表現

→結果的に売上と利益の両方が伸びることはあるかも知れない。
しかし、売上と利益の両方が伸びることを「約束」するということは、経営環境やトレンドが永久に変わらないと「約束」することである。
たしかに、嘘つきか馬鹿のどちらかだ(笑)

人がものを生み出す力は、主としてその要求の水準によって決まる。
〜現代の経営下P110

→人がものを生み出す力は、能率で決まるのではなく要求の水準によって決まるということ。
低い水準で能率を高めると粗造乱売となる。
しかし、一般的に能率をあげれば良いと説かれることが多い。
これが、大きな落とし穴となる。

重要なことは、正しい答えを見つけることではない、正しい問いを探すことである。間違った問いに対する正しい答えほど、危険とはいえないまでも役に立たないものはない。〜現代の経営下P226

→仕事のミスをなくせというのは正しい答えである。
しかし、意味のない仕事であれば、ミスをなくすより仕事を廃棄することの方がより重要であり、正しい答えである。

しかし、意味のない仕事なのかを問うより、ミスをなくすことに関心がいくのが人間の性
したがって、間違った問いに対する正しい答えは頻繁に起こる!

企業の仕事は、働く人の幸せをつくることではなく靴をつくって売ることである。働く人たちにしても、仕事から離れた観念的なことでは幸せになれない。
〜現代の経営下P125

→企業は社員のためにあり、社員を幸せするという宗教団体と勘違いした会社が多い。企業は、お客様に奉仕をする団体である。
「顧客だけが雇用を創出する。」〜現代の経営上P47

〜英語でドラッカー〜
Look for strengths, not weaknesses - since you cannot build future performance on weaknesses.
(人が弱みを克服するのは、強みを伸ばすことによってである。)

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Posted by ohbayashiblog at 07:07│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ドラッカーの名言に学ぶ | twitter

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