2009年06月08日

五つ星ホテルの毛布は、誰が使ったのか?


ドラッカーに学ぶ儲かる会社の法則です。
「イノベーションと企業家精神」から引用します。

イノベーション(革新)の機会に認識の変化を掲げています。
有名なたとえ話に、コップの話があります。
コップの水を飲んで半分になったとします。
まだ半分残っていると考えるか、半分空になったと考えるか?

成功哲学だと半分残っていると考えなさいという話になりますね。
ドラッカー先生の本は成功哲学の本ではありませんので(微笑)
コップの話をどうやって儲かる話に結びつけるのかを考えないといけません。

例えば、中古の毛布が売っていたとします。
誰が使ったかわからない毛布より新品の毛布がいいという人が圧倒的に多いと思います。

ところが、ホテルで宿泊したら、どんなに料金が高いところでも、そこで使われている毛布は新品ではありません。
誰が使ったのかわからない中古の毛布です。

前に宿泊した人が、セレブ女優であれば、大歓迎かも知れませんが、単なるハゲ親父かも知れません(爆)
それでも、そんなことを気にせず宿泊しますよね?
中古の毛布に対する認識の変化があったわけです。

もし、中古の毛布を五つ星ホテル払い下げの毛布として売ったらどうなるでしょうか?
それでもイヤだという人もいるでしょうが、だだの中古の毛布より売れるハズです。
認識の変化を上手く利用したといえませんか?

最近、若い人の間では、車は所有するものではなく借りるものという認識に変化しています。
車は所有するものではないという認識の変化を上手く利用したサービスがあります。

自家用車やタクシーなど移動にかかる費用を「相乗り」で節約しようというサービスです。
下記URLをくぐってみてください!
http://www.takutomo.com/ (タクトモ)
http://notteco.jp/ (のってこ!)

ところが!
認識の変化を利用したイノベーションには注意点があります。
認識の変化が本物か、一時的なものかは見極めが難しいからです。

若い人が、車を所有するものではないという認識から、そもそも車はいらない、電車やバスを使えばいいと変化しているかも知れません。

あるいは、車が10万円位で買えるようになれば、所有するという認識に変わるかも知れません。

「認識の変化に基づくイノベーションは、小規模に、かつ具体的にしなければならない。」と述べていますが、なるほど!
その通り!
実際に、上記に紹介した「のってこ!」や「タクトモ」は小規模にスタートしていますね。

税理士選びは、熟慮の上でご決断いただきたいと思います。
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Posted by ohbayashiblog at 07:07│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ドラッカーの名言に学ぶ 

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