2009年03月04日

近視眼的なコスト管理のワナ!

ドラッカー名著集 創造する経営者 (ドラッカー名著集)
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ドラッカーに学ぶ儲かる会社の法則です。
「創造する経営者」から引用します。

「コストとは、製品やサービスを購入しその効用を得るために、最終消費者が払うものである。」
あれ!?
コストって、会社の内部で発生し会社が負担するものでは?
なんで、最終消費者が払うんだろう?

この一節の意味がよくわからず。
このページに付箋が貼っていませんでした。
しかし、スゴイ!
またしても、やられた!!!

ドラッカー先生は、利益とは未来のコストであると主張されています。
これが、この一文にもあらわれているということなんですね。

会社が存続し、新製品や新サービスの開拓を行い、将来の危険を回避するためのコストが未来コストです。
利益は未来のコストと考えるのであれば、コストは内部で発生するというのは、コストのほんの一部をみているにすぎないのです。

コストは、結局はすべて最終消費者が払っているんですね。
このように考えないと真のコスト管理は出来ません。
近視眼的なコスト管理のワナをドラッカー先生は、警告していたんですね。

確かに最終消費者の視点が欠けるとコスト削減策は失敗します。
耐震偽装、産地偽装、食べ残しの使いまわしは、コスト削減策から出発していますからね。

未来のコストに見合った活動をしない企業は、淘汰されます。
コスト低減策で、顧客維持活動、新製品、新サービス開拓を削ってしまうと最終消費者が、離れるのは当然ということですね。

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Posted by ohbayashiblog at 07:30│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ドラッカーの名言に学ぶ | 税務会計をもっとカンタンに!

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