2008年11月19日

発明発見の成功確率を知ろう!

イノベーションと企業家精神 (ドラッカー名著集 5)
イノベーションと企業家精神 (ドラッカー名著集 5)

ドラッカーの名言に学ぶ儲かる会社の法則です。
『イノベーションと企業家精神』から引用します。
ドラッカーによるとイノベーションには7つの機会があると説いています。
予期せぬ成功、ギャップの存在、ニーズの存在、産業構造の変化、人口構造の変化、認識の変化、新しい知識の出現の7つです。
このうち、予期せぬ成功が、最もリスクが少なく、しかも最も成果が大きいイノベーションの機会でした。
では、一番リスクが高いイノベーションは何でしょうか?
それは、発明発見という新しい知識の出現だそうです。
イノベーション=発明発見という公式が成り立ちますが、これが最もリスクが高いとはね。
具体的にデータをあげると、新しい発明発見が市場で受け入れられるのに、25年から35年もかかるそうです。
しかも、特許や実用新案のうち、成功するのは、100分の1
大成功するのは、500分の1の確率だそうです。
こんなに、確率の低いものだったんですね。
具体的な数字を今日初めて知りました。
この本を読んだのは、初めてじゃないので、過去に目を通したにも関わらず、身についていなかったことを意味しますが(苦笑)
とても恥ずかしいことですが、正直に告白しておきましょう。
年に二〜三回
特許や実用新案を申請中もしくは、取得した人の相談を受けることがありますが、あんまり儲かっていない。
感覚として、こういうのは成功しないということがわかってましたが、データとして裏付けられますね。
この手の相談があったときに、具体的なアドバイスが出来そうです。
そういう意味で、このデータはメモメモですね!
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Posted by ohbayashiblog at 07:55│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ドラッカーの名言に学ぶ 

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